サフランのうた

きく
ヒマラヤユキノシタ

かきどうし
まつたけ
夏の終わり
椿の実
鶏頭の花
わらう
つばき
悲しみの意味・サフラン

コスモス
たいさんぼく

2009年 ライフプロダクション

詩:星野富弘 曲:岩渕まこと
編曲:西原悟
歌:岩渕まこと・岩渕由美子

岩渕まこと:アコースティックギター・エレクトリックギター・パーカッション(M6)
西原悟:アコースティックピアノ・エレクトリックピアノ・オルガン・アコーディオン
マンドリン・シンセサイザープログラミング・コーラス(M2.5.14)・パーカッション(M1.6.14)
市原康:ドラムス・パーカッション(M3.9)・コーラス(M2.5.14)
谷源昌:アップライトベース・エレクトリックベース・コーラス(M2.5.14)
岩渕由美子:コーラス(M2.5.14)

宮池正子:ヴァイオリン(M1.5.8.10.12.13)
宮崎明生:ソプラノサックス(M9)

サウンドプロデュース:MAKOTO BOX
ディレクター:岩渕由美子

星野富弘さんとのコラボ第三弾です。最初のアルバム「ぺんぺん草のうた」が星野&岩渕のお見合い作品だとすれば、二作目の「日日草のうた」は一歩進んだチャレンジ作品。そしてこの「サフランのうた」は気心を知り合った同士のかもし出す、自然体作品といえるかもしれません。
もともと三作品で完成というコンセプトで始まった企画ですので、これでひとまずコラボ作品の最後ということになります。
一作目の「ぺんぺん草のうた」の制作の時、星野さんから「自分の作品は夫婦で生み出しているので、CDも夫婦で歌ってほしい」というリクエストがありました。そこで当初は予定をしていなかった、夫婦バージョンの作品作りが始まったのです。
この作品では岩渕由美子をメインボーカルにした曲が6曲収録されています。その中には初めてのボサノヴァ曲「時」や、タイトル曲の「悲しみの意味・サフラン」があります。
CD全体を通して、まことのヴォーカルとのバランスも良く、ゆったりとした空気感の作品になりました。
また極力ペトラストリートサウンドにこだわり、楽器はもちろん、メンバーでコーラスの録音をしています。
星野富弘の世界、岩渕まことの世界、ペトラストリートの世界がミックスし、響きあった作品として、3作品のフィナーレを飾るにふさわしい仕上がりになりました。