ハーモニカホルダー
昨日はハーモニカ本体について書きましたが、弾き語りでハーモニカを吹くために不可欠なのが、首にかけてハーモニカを口元に固定するハーモニカホルダーです。前回のコンサートまではハーモニカを吹かない曲ではホルダーを外すというつもりだったので、首に横からかけられるホルダーを使っていたのですが、妻の「別に外さなくてもおかしくないよ」とのひと言で「そうか！」と思い、
横からではなく普通に頭から被って首に掛けるタイプのホルダーにすることにしました。その理由は横からかけるタイプだとどうしても左右のバランスの違いが気になることと、左右の位置も固定しずらいからです。なので左右の位置を固定しやすくするために１０ホールズ専用のホルダーを物色していたところ、こちらに興味を持ちました。
ほとんどのホルダーが上下に挟み込んでハーモニカを固定するんですが、これは左右から挟み込むちょっと変わったタイプです。ハーモニカをスズキ製にしたので、ホルダーもこれを使ってみることにしました。今のところとても気に入っています。
特に良いと思ったのが首からとハーモニカへのアームの角度を変える接号部分です、どうしてかというとネジをある程度の強さで締めておけば角度を変えてもしっかり止まってくれるんです。いちいちネジを緩めたり締めたりしなくても良いのはありがたいです。
それと左右から臼状のゴムで挟み込むのでハーモニカの角度にも変化をつけられるところです。これは上下に挟み込むタイプではできないことです。
僕の場合、この首から被るタイプの場合問題になるのがハーモニカの位置が高すぎることなんです。一応スズキに問い合わせてみましたが、特注での生産はできないことと特にその調整方法がないとの返事をもらいました。ところが実はその返事が届く前にひとつ閃いてしまったんです。それは首に掛ける部分を１８０度逆に取り付ければいいんじゃないかということです。そうすれば接合部分の曲がりが下向きになって少し下がるに違いないと思ったんです。
さっそく試してみたら下がりました。もし試してみる方がいらっしゃったら接合部分に両方のアームを固定させる仕掛けがあるのでそこだけ注意して組み直すと良いです。
ハーモニカとホルダーとひとまず決まったので心が晴れてきました。あとはコンサートが終わった時に心が晴れていたらいいのですが。汗
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