自分の中の自分のハードル

ここのところ気にかけているひとつに文章を書くときの文字を漢字で書くか、ひらがなにするか、はたまたカタカナにするかということ。もちろん漢字にするときにはどの文字を使うかを考えます。

以前は難しい文字を使った文章が格好良いと思っていた時期もありましたが、いしいしんじさんを読んだ辺りからでしょうか、意味もなく難しい漢字を使うのことはやめようと感じはじめました。

そんな中けっこう悩むのが「言葉」という文字。最近ではひらがなで書くことが多くなりました。それから聞く、聴く、訊く、もどれを使うか迷います。

こういうことを考えるようになるのは作家のエッセイを読んだ後が多いように思います。それにしてもこうして考えられる、選べる、のは日本語の豊かさですね。そしてこういう感覚というものは文化全体に多大な影響を及ぼしているはずです。もちろん僕らの感性にもであることは言うに及びません。

こんなことを書きながら書いていくだろうに「自分で自分のハードルを上げちゃってる?」と思い始めました。でもそれは自分の中の自分のハードルを自分で上げただけですね。なのでそこを越えるのは自分しかいない(汗)。

今日も猛暑のようですから「あっかるく陽気にいきましょう」byぴろき

日記

Posted by buchi