初歩の初歩のミス
昨日仕事机に置いているスピーカーを新しくしました。そうしたら左右の音量差や気配の違いが気になり出しました。これまでも音量差があることは薄ぼんやりと思っていましたが、置いている位置か自分の耳のせいだろうということにしていました。しかし新しく鳴らしたスピーカーだと明らかに違いを感じます。
今朝もいろいろと原因追求をしていましたが、メインのスピーカーではそんなことはないので机のスピーカーの得意の現象になります。ケーブルの長さの問題？接続の問題？はたまたスピーカーの問題？と頭を悩ましましたが、ケーブルの接続をチェックしたところなんとなんと初歩の初歩のミスを発見しました。
それは片方のチャンネルのケーブルのプラスマイナスが逆だったということです。そりゃあ音量も気配も違うわけです。
でもスピーカーを換えてみなければ気が付かなかったと思います。
それにしてもこれほど機材によって聴こえ方が違うと言うことは大変なことです。宅録は比較的に簡単にできるようになっていますが、クオリティーを上げることを真剣に考え始めると機材のひとつひとつを吟味することも必要であることがよくわかりました。
このスピーカーセレクターも何年前から使っているのかわかりません。実はコネクター部分は自分で付け替えています。素人のやることですからここでもきっと音質を落としていることでしょう。
と言いつつも身の程を超えて盛り上がらないようにしないと、最高の機材を前にして歌うことがない・・・、的なことになりかねません。とにかく左右のバランスがちゃんとしたのは精神衛生上こよなく良いことでありました。