ボーカルレコーディング

仕事部屋も少しずつレコーディングがし易いような感じに整ってきています。ボーカルレコーディングはこんな感じで常時セットアップしてあります。

後ろの黒いボードは吸音と遮音のためのボードでマイク周りにもさらに不必要な反射音を遮るリフレクションフィルターを付けています。でひとつ問題なのは譜面をどこに置くかなんです。

今は手持ちで見ていますが、どうしてもマイクに対して顔が横を向いてしまいます。普通にスタジオでしたらばマイクの向こうに譜面台を置くわけですが、フィルターがあるのでそこには置けません。

しかしこうして書いてみるっていうのもすごいですね。書きながらいろいろと頭が整理されてきました。まずはこのリフレクションフィルターを使わない音がどうかをチェックして、後ろのボードとマイクとの間に譜面台を置くということもやってみる価値がありそうです。って今日早速やるんだろうなあ僕は・・・。

もうひとつは歌の時にはiPadに譜面を出して見ることもできなくはなさそうです。しかしこの場合は足か手での譜めくりが必要になります。

単純に後ろのボードに貼ればいいじゃん!という方法もあるんですが、神経質?な僕はテープ跡が残りそうで踏み出せないでいます(笑)。

ところでマイクはこれまで使ってきたオーディオテクニカのAT-3035(製造終了)からゼンハイザーのMK4に変えました。みなさんに聴いていただくレコーディングをし始めてから耳が敏感になってきています。AT-3035もとても良いマイクだと思いますが、よりあのノイマンに近い感じのマイクがないかと探している中で出会いました。もちろんノイマンとは価格差が10倍以上ありますので比べるのも多少無理がありますが、現在ノイマンはゼンハイザーの傘下に入っているようなので、考え方は近いのではないかと閃いたのも購入を後押ししてくれました。

ちなみに歌声ペトラ242番はAT-3035。240番はMK4です。ちょっと感じが違うのがわかると思います。

では今日はまずリフレクションフィルターを使わない音がどうかのチェックをしてみることにします。

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Posted by buchi