ポップガード
ボーカル録音につきものなのがポップノイズです。はひふへほのように息が前に吐き出される音、さらに強いのがぱぴぷぺぽです。これらの息がマイクに直接当たると「ボッ」というようなノイズになって録り直しとなります。これを防ぐのがポップガードです。
これまではずっと安価な布製を使ってきましたが、最近真剣に録音を始めたので細かなことに注意を払うようになり、ボーカルの録り音が気になり出しました。当初は「マイク!」と思っていましたが、「まてよ!まずはポップガードから」と考え直し、ポップガードをいろいろと物色してみました。
そこで「これだな」と思ったのがこれです(笑)。
これは金属製で評判の良いものです。布製のものの弱点は声の高域やらなにやらがマスキングされてしまう傾向があることでしょう。もちろん布製でも問題ない製品はあるはずですが、このSTEDMANのポップガードを使ってみると音の抜けが良く気に入りました。
ポップガードをせずに使えば同じじゃない?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、そうするとポップノイズを出さないために顔の向きだとか、ことばによっては思わず息をセーブしてしまうような感じになってしまうんです。歌がのびのびしなくなるなんですよね。
なのでポップガードはあった方が良いと思います。STEDMANはセッティングもしやすいですしおすすめです。