これって愛情？

06/20/2021

４月のオンラインライブ「月はカリブで北京ダック」のリハの時に時計を３０センチくらいの高さから落としてしまいました。その後に見るとなんと秒針が止まっていたんです。電池式の時計なので衝撃で壊れたのか電池が無くなったのか微妙なところで判断がつきませんでした。

近所の時計屋さんを探して問い合わせをしてみましたが、電話の感じが「？」で修理に出す気になれずにいました。ところがネットで近所の時計屋さんを検索すると真っ先に出てくるのが、ネットで受け付けてくれる時計修理の広告です。当初はそれもちょっとと思ったのですが、結局頼んでみることにしました。それが「時計修理工房なんぼや」というお店でした。

まずは修理が必要な状態なのか、電池交換で済むのかを確かめたかったのですが、電池交換と磁気消去をすればムーブメントに関しては大丈夫とのことでした。その他ベルトの緩み等も指摘されましたが、それほど持ち歩くこともないのでひとまず最低限の作業を依頼しました。

と、ここまで・・・、時計が止まってから修理を依頼するまで１ヶ月以上が過ぎていました。その間以前友人からいただいた自動巻時計を使っていたんんですが、こちらは軽くてスッと腕に馴染む感じがしました。ただ自動巻ですから腕に付けない日は手巻きをしなければなりません。なのでいつしか毎朝の手巻きが習慣になりました。

そこに修理を終えた時計が戻ってきて、机の上に二つの時計が並ぶようになりました。ところがいつしか毎朝の手巻き習慣がだんだんいい加減になってきて、時々止まっているのを発見するようになりました。

そして今朝も。