互いを提供し合いながら

『月はカリブで北京ダック』のアーカイブも昨日で終了となり、今回のオンラインライブを無事に終了させていただきました。昨年秋のオンラインライブに比べますと試聴チケット購入に関するトラブルも少なかったようなので安心しました。

現在ギンイロヒコーキからの配信はイープラスのプラットフォームを使用してクオリティーの高い配信ができていると考えていますが、今後の課題は試聴してくださる皆さまの受信環境はもちろん、映像と音の環境がテレビのように一般化することが必要だと感じます。試聴チケットを購入してのスマホで観る、というのはちょっとバランスが悪いですよね。

ちなみに我が家はだいぶ前にアップルTVとテレビを繋いでいるので、iPhoneで受診した映像をミラーリング等でアップルTVへ送りテレビの画面で観ています。ですからオンラインであることの違和感は特にありません。テレビのライブ番組を観ているのと変わりないわけです。

改めまして今回ライブをご覧いただいた皆さまに感謝します。ひとつのライブには出演者はもちろんですが、映像、音響、配信のスタッフ、そして配信ができるインフラ設備が必要となります。皆さまにご覧いただけることでコロナ禍にあって困難を覚えている関係者の具体的な後押しはもちろん、精神的にも励ましとなります。

MAKOTO BOXではギンイロヒコーキからこれからも配信を通しての新しい可能性を探って行きたいと考えています。コロナが収束した暁にはリアルとオンラインのハイブリッドライブが当たり前になっているかもしれません。

CCCアリシアの森も同じですが、このコロナ禍を互いにできることを提供し合いながら乗り切らせていただかなければと思っています。

これからもMAKOTO BOX、そしてアリシアの森を皆さまの心にかけていただけますよう、どうぞよろしくお願いします。