シンクルーム

昨日は初シンクルームを体験しました。昨年から見聞きはしてきたものの、これまで使う必要をそれほど感じなかったので使うことはありませんでした。ところが今回どうしてもリハをやっておきたかったので、昨日初チャレンジをしました。そして結果は素晴らしいと思いました。

もちろんリアルのリハとは違いますが、耳からの情報でリハができるというのはある意味優れているかもしれません。3時間半ほどで10曲近くのアレンジの確認とアンサンブルの確認をすることができました。途中休憩したりして、微妙に本物(リアル)っぽい時もありました(笑)。

想像していたのと違ったのは互いの姿が見られないことでした。これまでネットで見聞きしてきたシンクルームでは演奏している姿が見られたので、てっきり互いの姿が見えるものだと思い、それなりのセッティングをしたのですが、見えないなら見えないで、それはそれで良いと思いました。ネット回線的にも音と動画の双方向はかなり負荷がかかるでしょうから賢明とも言えます。

もし姿を見ながらやりたいのであれば、ZOOM等を使えば良いようです。

ところで昨年からネットでのやりとりが増えてきて思っていることは、個人の回線状況の改善が必要だということです。1対1のZOOMでも特定の人とのやり取りで僕のカメラが固まってしまうことが起こりました。原因はよくわかっていませんが、特定の相手だとそうなるので、受け手側の問題もあるのではないかと思っています。

ついでに言うと回線の充実と並行して整えたいのが画面と音ですね。やはりデスクトップくらいのサイズのモニターはあった方が良いですし、音もステレオで音楽を聴いて心地よい程度のものは欲しいですね。

僕は仕事柄それなりに揃っていたので設備を整えることにそれほど負担を感じませんでしたが、ゼロから設置するのは経済的にもノウハウ的にも大変だと思います。個人のネットインフラのための支援があれば良いのですがね。特に大学生にとってはマストですから、学びのためにも交流のためにもラップトップとWifi設置くらいは支援してもらえると良いですね。

 

日記, 音楽

Posted by buchi