アリシアの森(27)本屋さん理論

今年はコロナにより、多くのアーティストが配信をした1年でした。この僕でもイープラスでチケット販売と配信にトライしたくらいですから・・・。

ですから今更「アリシアの森に集まって一緒に!」と言われてもピンとこないのではないかと思います。それは「すでにやっている、できているから・・・」。

でもそれらは今のところ点在しているのではないかなあと思います。そのアーティストのコアなファンしかたどり着けないケースが多いように思うのは僕だけでしょうか。

ところで最近は僕もネットで本を買うことが多くなりました。ほとんどと言っても良いかもしれません(汗)。ネットで本を買う場合にはこれと決めた本をピンポイントで探しに行きます。そしてそれをゲットする。

しかしリアルの本屋さんで同じ本を買うとすればプロセスがぜんぜん違ってきます。なぜなら本屋さんに入ればそこにある無数の本が目に飛び込んでくるからです。欲しい本にたどり着くためには相当の情報を処理しなければなりません。その間にその他の本がどんどん目に入ってくるわけです。

アリシアの森にアーティストの方々の様々な情報が集約されるようになってくると、リアルの本屋さんで目的の本以外でも興味を持った本があれば手にとってページを開きたくなるような出会いがあるに違いないと思いますがいかがですか。

現に12月10日から開催したアドベントスペシャルの3日間にもそれを感じました(12月31日まで森の公民館でアーカイブ試聴ができます)。

しかしそうなるためには森が少しでも大きく育っていかないといけません、そして続けて行かなければなりません。ぜひ皆さんお一人おひとりが森を構成する木になっていただきたいと願っています。村人本登録は1月1日からスタートします。

そうだ! 森 → 木 → パルプ → 紙 → 本 → 本屋さん。無理やり繋げなくても良いですねw。