コロナ後の頭に切り替え
iMacはマウスを２本指でスワイプすると全画面表示の画面が右左に移動してくれるんだけど、時々言うことを聞いてくれない時があります。今がその時であります。
大昔に初めてコンピューターなるものを使い始めた頃はMS-DOSとかフロッピーディスクとか、今では死後になっているシステムがメインの時代でした。
その当時は窓を使っていて、その後個人のコンピューターもずっと窓を使っていました。何といっても林檎に比べると安く拡張性があることが魅力でした。
やがてiPhoneを使うようになり、そこから林檎使用が自分の視野に入り込んできました。iPhoneは林檎のフライヤーか？と思った程でした。さらに林檎のコンピューターも以前に比べると価格も下がってきて窓から林檎への乗り換えを現実に考えられるようになり、２００８年くらいに乗り換えを決意して今に至っています。
以前窓はオフィスで、林檎はアトリエと言っていた人がいましたが、確かに両者の空気感の違いはなるほどそんな感じかも知れないと今でも思っています。
それにしてもMS-DOSの時代に比べたら今のコンピューターの機能やオンライン環境は天と地ほどの違いがありますが、いつか昔の不便な（当時は便利でしたが）時代のことはすっかり忘れてマウスをスワイプして画面が移動しないとイライラしてしまう自分がいます。
さてウイズコロナという言葉には何か違和感を感じてしまう僕ですが・・・、というのも別に一緒にいたくないですから・・・（笑）。コロナとバンドをやるわけじゃないですしね・・・。
やがてコロナが収束する時が来るのだとは思いますが、人の暮らし方、働き方がコロナ前に戻るということはないと考えています。例えば一度リモートで仕事をして成果が上がっている場合はコロナ後も適切にリモートを使ってゆくでしょうし、僕の場合はコロナ収束後もオンラインレッスンは続けたいと思っています。オンラインレッスンなんてコロナがなければやらなかったことですが、コロナのおかげで始めることになり、何とそのプラス面にも気づくこととなりました。
このようにコロナ後にはコロナ前に当たり前だったことが当たり前でなくなることがいくつも出てくるのだろうなと思っています。なので自分の頭もコロナ後の頭に切り替えなくちゃと思っています。まあ僕は切り替えが得意な方ですが（笑）。初志貫徹が素晴らしいなんてコロナ前のこと、いやもっとずっと前の時代のことさあ・・・なんてね。