ギターは独奏楽器

僕のYouTubeチャンネルの中に「ギター研究会」と言う再生リストがあります。現在34本の動画をアップしています。昨年11月末にYouTubeをやってみようと決めた時に、そのうちギターレッスン的なものもアップしてゆきたいと思いました。YouTubeには多くのギターレッスンがアップされているので訪ねてみましたが、ほとんどが中級者以上を対象としているという印象でした。それはどういうことかと言うと、弾ける人しか弾けないという内容ということです。

僕はここ10年近く継続的にギターレッスンをさせてもらうようになっていますが、受講を希望されるほとんどの方は初心者か初級レベルの方です。14〜15年前にもレッスンの依頼を受けて継続して教えていた時期がありましたが、その時もやはりレベルは似たり寄ったりでした。僕的にはプロ志望の人を教えると言うイメージを持ってお引き受けしたので、正直イメージと現実のニーズの違いに愕然としたことが思い出されます。

その後僕はかなり努力して(汗)、ギターの抱え方こうですよとか、弦は細いほうが1弦ですよとか、この長細いネックというところにある連続した金属の棒はフレットと呼びますよ・・・等々、こんなことを教えたら失礼なんじゃない?と思いながら恐る恐る教えていたことを思い出します。

しかし今になって振り返ってみても1番のニーズはどうやらこういうことなんです。と言うわけで僕のYouTubeでは全くの初心者の方に役立てていただける内容を、ということで頑張っています。これでも初心者の方にはちんぷんかんぷんかもしれませんが、そんな時にはどうぞ気軽にコメントで質問していただけるとこちらも楽しいです。

コロナはこれまでちょっと足踏みしていたことを後押ししてくれる面もあると思います。ぜひこの機会にギターやウクレレを初めてみたらいかがですか。YouTubeを観てさらに興味を持った方はぜひオンラインレッスンも試してみてください。

ところでYouTubeの動画があるのに、どうしてオンラインレッスンが必要なのだろう?と思われる方も多いと思いますが、実はそれぞれの体格、腕の長さ、手の大きさ、指の長さ等々は違っています。また持っているギターもいろいろです。単になかなか弾けない、上手くならないというのにも様々な理由があるものなのです。それらは実際にレッスンを受けてみないとわからない、気がつけないことです。ぜひYouTubeを覗いてくださり、興味を持ったら試しにレッスンも受講してみてください。音楽は不思議なもので、音楽以外のことにも良い影響や効果をもたらします。

長女の亜希子が脳腫瘍を患ってお世話になった主治医の先生は、アマチュアオーケストラに参加して弦楽器を弾いていました。その先生は「自分はオーケストラがなかったら脳神経外科医としてやっていけてないですよ」とおっしゃっていました。この場合の音楽は趣味というよりは仕事の反対側でバランスをとるウエイトであると同時に、仕事にインスピレーションを与える活性化の役割も果たしているようでした。ぜひこの夏に音楽に足を踏み込んでみてください。お待ちしています。