家庭内マスク

金曜日のコンサートの後は自宅内でもマスクを着用し、食事の仕方に気をつけたりしています。それはもしも自分が感染していたら・・・というスタンスで生活を始めたからです。何故ならば今里帰り出産の娘と新生児そして孫が一緒だからです。いっそのことPCR検査をしてしまえば話が早いんですが、症状が出なければ検査を受けることができませんし、もしどこかで受けられたとしても高額になってしまうようです。

クリスチャン・アーティスト・サポート(CAS)のクラウドファンディングもいよいよ残すところ2日となりました。おかげさまで目標の100%を超えるところまで支援をいただきました。しかし東京ではここの所の感染者数が連日200人を超えています。関東全域でも増加の一方です。一度は収束したと思われたコロナもそう簡単な相手ではないようです。CASとしても今後の感染状況を注視しながら困窮されているアーティストの方々への支援を続けてゆく所存でおりますので、最後の最後までどうぞよろしくお願いします。

そう言う自分自身もその内なんとかなるだろう、から「なんとかしなければ」、という逼迫した段階へ移行しつつあると感じています。そんな中CASの設置をきっかけに、将来のクリスチャンアート振興につながるようにとの願いを具体化させる動きが出ています。それは「この先なんとかしなければ」を「自分でなんとかする」あるいは「自分だけでもなんとかする」ではなく、「みんなでなんとかしよう」に考えを変えることです。さらに「誰かがそうしてくれる」ではなく「自分たちでそうする」と参加者から当事者になること。ひょっとするとこれこそが「新しい生活様式」なのではないかと思い始めています。

しかしこれは決して新しい生き方ではありません、便利さと豊かさと平和が続く中で「まあいいか」と置き忘れてきてしまったものなのだと思います。

CAS, 日記

Posted by buchi