残りの10%です

クラウドファンディングも残すところ僅かな日数となってきました。先週には目標の90%まで達成をさせていただき、あと1歩というところまでご支援をいただいていました。

そんな中、金曜の夜に都内のある教会でコンサートが予定されていました。なんとその2日前から感染者数が200人台に跳ね上がり大変な状況になってきていましたが、感染者の内訳やコンサートの主催教会の感染対策の徹底を確認させていただく中で歌わせていただくこととなりました。

コンサートの音響を手伝ってくれていたのは以前、ワーシップジャパンで教えたことのある青年でした。彼にクラウドファンディングのことを話したら、「そのことをコンサートのトークに入れたら良いですよ」と言ってくれたので、じゃあ話してみようかなと思いました。

コンサートも終盤にさしかかったところで「あと10%なんです、ぜひ応援をよろしくお願いします・・・・・、なんて冗談ですよ」と少し照れつつ話しました。

コンサート後に教会の牧師がお祈りを導かれたのですが、その中で「さっきの10%は冗談と言っていましたが、あれは冗談ではありませんよ。皆さんで応援しましょう」と勧めてくださったんです。これでけでも本当にありがたいことでした。

その後コンサートの片付けをほぼ終えた頃にその先生が近づいてこられて封筒を差し出し、「残りの10%です」とおっしゃったんです。今これを書きながらも、その時の驚きと何か大きなものに抱かれでもしたかのような感動を思い出して涙が溢れてきます。

翌朝お預かりした支援金をクラウドファンディングに入れました。振り込みの仕方によっては結果がサイトに反映するまで半日くらいかかる場合がありますので、数字に現れるのは明日の朝(今朝)かなと思っていたところ、昨日の夕方に100%が達成されていました。おそらくここでファンドして下さった方々はコンサートにいらっしゃった方なのではないでしょうか。そして今朝には118%の達成となっていました。「残りの10%」がなんと目標を18%も超えて、28%も増えているのです。

クラウドファンディングの終盤にこんなドラマが用意されているとは思ってもみませんでした。目標達成まで支援してくださった全ての方々に改めて感謝を申しあげます。そしてまだ残り数日ありますので、最後まで頑張って行きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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CAS, 日記

Posted by buchi