大きいことはいいことだ
昨日は結婚記念日でした。というわけで夕方おいしいと言われているケーキ屋さんのショートケーキと、僕が食べたくなったのでケンタッキーを買い込んで夕食としました。ケーキ屋さんで店員の方と僅かなやりとりをしながら、知らない方とリアルで話すことがとても新鮮に感じられました。コロナを通して人のありがたさや大切さについても気づいてゆくのかも知れません。大事なことや大切なことをもう一度教えてくれているのかも知れません。
今回のコロナ自粛で世の中が大変化を余儀なくされている中でひとつ考えていたことがあります。それは『祭り』についてです。それはこれまでの繁栄を謳歌しつつ、経済成長を目指す生き方が『祭り』のように思えてきたからです。
『祭り』が悪いとはもちろん思いません。祭りにもいろいろありますが、本来は人を超えた信仰の対象となる存在を意識しながら無病息災に感謝し祈る時なのでしょう。しかし経済成長祭りはまさに人間が神になろうとする祝祭のようです。豊かになったような気はするものの実は格差は拡大し、権力は力を増して庶民を蔑ろにしているように感じます。権力とは元々そういうものなのかも知れませんが・・・。
そして悪い意味での『祭り』が自分にはなかったのだろうか・・・とも考えています。
なぜか「大きいことはいいことだ〜」という昔のコマーシャルを思い出しましたw。
チョコレート食べたい。