ネットでお茶会

これまでネット経由のコミュニケーションが僕の中ではリアルのコミュニケーションと比べて下位に位置付けをしていましたが、今回のコロナ騒動でネットでのコミュニケーションがリアルと並んできた感覚があります。それはもちろんリアルが制限されているからなのですが、こういうことが起きなければそういう風に考えることはなかったと思います。

僕も感染すれば重症化する可能性の高いグループに属しますから、ニュースを見ていると気落ちしますし、近い将来生活がままらないことにもなりかねないなと考えもします。しかしこのコロナウイルスはすべての人の上に等しく臨んでいます。それこそ大昔にコマーシャルで「大きいことは良いことだ」と叫ばれていた時代あたりから始まった、『繁栄は善』みたいな考え方にも句読点が付きそうな思いがしています。おそらくコロナウイルス以前と以降では歴史が大きく変わるんじゃないでしょうか。

ライブハウスが感染源になったということでライブが自粛され、大規模なイベントも中止に追い込まれていますが、アーティストの皆さんのネットでの発信により、音楽や言葉の力が改めて見直されているようにも感じます。

僕も歌うたいの端くれとしてできる事を続けていきたいと思っています。 先日フェイスブックのお友達との会話の中で「ネットでお茶会」なんていうアイデアも飛び出しました。そんなことも馬鹿げた事じゃなく面白そうだなと思います。不要不急の外出ができなくなったおかげで、人は人と関わらなければ生きて行けないということを改めて感じます。そしてそれはネット経由でもできるんだと・・・。

日記

Posted by buchi