〇〇研究会

昨日は『ラーメン専門店』というタイトルでブログを更新したものですから、”ラーメン”で検索をかけた方がヒットしてしまった可能性が大です。いざアクセスしてみたらオーディオインターフェースのことで「なんだこりゃ」とがっかりさせてしまったかもしれません。

どうしてそんなタイトルにしたのかと言えば、この度手に入れたオーディオインターフェースのBabyface Proが音質追求以外のものをかなぐり捨てた潔いポリシーの機材なもんですから、ラーメン一本で勝負をしているお店のことを思い出してしまったというわけです。

かくいうわたくし、一時と言いますか、かなりラーメンにはまっていた時がありました。その上、ラーメンと音楽を結びつけ、ミュージックセミナーで、音楽とラーメンは云々と演説をしていたこともあるくらいです(汗)。

というのもラーメンは味が良ければそれで良いかというと、そういうものではなく、お店の雰囲気、座席やカウンターの感じ、メニューの感じ、職人さんの感じ、出てくるタイミング、量、食後感などなどが相まってオイシイ!となるわけです。そしてできればハテナが付くとリピートをすることになります。このハテナは自分の器量では判別できない何かということかも知れません。

僕的にはラーメンの方がレストランの高級ステーキが美味しくなかった時よりもがっかりするような気がします。それは期待の仕方が違うからかも知れませんが・・・。

ちなみに僕が最後にこだわっていたお店は西早稲田にある『元祖一条流がんこラーメン』です。お店の前には牛骨がぶら下がっていて、看板には『ラーメン研究会』と書いてあったと思います。

知り合いに誘われて最初に食べた時に僕はちょっと塩っ辛いなあと感じました。そしてふと上を見上げると『ラーメンは塩っぱいぐらいがちょうどいい』と書かれていました。これでお手上げでした。それからちょうど良いのかどうかを見極めに通う羽目になったというわけです。これがハテナの正体です。

Babyface Proは良い意味で期待を裏切ってくれています。それくらい音が違うということです。そう言えば僕も〇〇研究会的な人間かも知れません。

日記, 音楽

Posted by buchi