ラーメン専門店

先日ある音楽関係者の方とDTM関係の話になって、インターフェースは何を使っているかと訊かれたので、最近はずっと『ALLEN&HEATH』のZED14を使っていると返答しました。そもそも宅録ではDEMO音源の制作しか考えていなかったので、それなりに納得できる音が出れば良いと考えていたからです。 

今回iMacを新しくするに当たり、OSが新しくなるのに合わせてDTMアプリやノーテーションアプリも新しくしました。そして本体のメモリーの増設をすることにしたら、オーディオインターフェースも考えたいとなったわけです。オーディオインターフェースとはアナログ音源をデジタル音源に変換する機材です。

とにかく気になり始めたので、改めてZED14のインターフェースのスペックを確認すると16bit/48kHzと、今時のスペックではありませんでした。Babyface Proは 24bit/192kHzです。Babyfaceは以前から知っていましたが、改めてレビューを探ってみるとこの価格帯で「良い音で録りたいならばコレ!」、らしいことがわかりました。

一応こZED14の名誉のために書いておきますが、ZED14はアナログミキサーとしてコスパを考えればとても優秀だと思います。オーディオインターフェースはその中の一部の機能ですから専用機より劣っていてもそれはしょうがないと思います。これからも仕事部屋のミキサーとして使ってゆきます。

実はBabyface Proに決めるまで、ユニバーサルオーディオの『Appollo Twin MKⅡ』にするかどうかで迷っていました。

正直どちらかというとこちらの方に気持ちが傾いていたくらいなのですが、『Appollo Twin MKⅡ』の魅力のひとつに往年のエフェクターのプラグインが使えるという、基本的な音以外の要素が加わっているので、今回は音のBabyface Proだということで決めました。とにかく美味いラーメンしか出さない、ラーメン専門店みたいなもんかな・・・(ちがうか)。

もちろん『Appollo Twin MKⅡ』も良い音だと思いますよ。

日記, 音楽

Posted by buchi