読み返している本
僕はどちらかというと本を読む方だと思います。それは２０歳前のこと、兄のようにしてもらっていた従兄弟から、本を読みなさいよと言われたことがきっかけのように思います。
ほとんどの本は１度読んで本棚へしまってしまいます。何冊かは読まずじまいのものもありますが・・・（汗）。でも読まずじまいの本たちも、自分のある時期にこれを読みたいと思ったという、お金をかけてしまった記録だと感じます。だからそれはそれだと思っているので、もったいないとか残念だとかいう気持ちにはなりません。
逆に何度も読み返している本があります。その中のひとつがこれです。
そのそもはコード理論をカジュアルに学べたらと手に入れたのですが、なかなか身にはつかないものです。というのも自分の作曲や演奏に必要な理論は難しいものではないので、この本で学んでも実践する場があまりないのです。
じゃあどうして何度も読んでいるのかといえば、ギターを教えるようになったからです。レッスンでも実際にコード理論に触れることはほぼありません。でもいつ何時必要になるかも知れないので、よく理解しておきたいことのひとつではあるのです。
というわけでちょっとした時間に読み返しているわけですが、それなりに小さな発見があります。その度にほんの少しでも理解が深まるわけですから、これからも続けていくんだろうなあと思っています。
ちなみに今週初めに少し前から読み始めた小説を読み終え、その後にもう１冊を読み終えました。いつからか読むスピードが速くなっているので、読み落としが結構あるのかもしれません（汗）。