チャット

07/17/2023

もうかれこれ20年ほど使っているプロバイダーがあります。最初はインターネットの接続に始まり、メール、ホームページ、光通信と、時代の変化にあわせて契約を続けてきました。

プロバイダー料金はカードでの引き落としにしていますが、わからない金額が引き落とされているので、何度か電話で問い合わせをしてみました。しかし問い合わせが混んでいてオペレーターにはつながりませんでした。

そこでプロバイダーのサイトにチャットでの問い合わせができるとあったので、ダメ元で試してみたところ、なんと20分ほどで問題が解決してしまいました。まさかこんなにスムーズにことが運ぶと思っていなかったので少々驚きました。

僕たち夫婦は同年代の人と比べればコンピューターやスマホを活用している方らしいのですが、チャットには馴染みがありませんでした。しかし今回プロバイダーの問い合わせチャットで問題が解決できて、チャットにはチャットの良さがあるなと思いました。

問い合わせのチャットはひとりの人が対応してくれていたので、手間や人件費としては電話対応と大してかわらないようにも思うのですが、実際にやり取りをしてみたら、会話よりもチャットの方が(文字の方が)行き違いや間違いや無駄が少ないように感じました。おそらく対応する方もそうなのではないでしょうか。

声での対応は声から受ける印象が加わるので、よほど気持ちをコントロールしておかないと対応中に新たなクレームを起こし兼ねないと思います。相手がクレーマーの場合もありますしね。

以前クレーム対応のプロにあったことがあります。その方はクレームの対応が楽しくてたまらないと言っていました。ほぼ趣味みたいでしたw。そのプロを相手にクレーマーも頑張るのは大体ストーリーが決まっている「ことばのプロレス」なのかもしれませんね。いやプロアマ混合ですかね。

やはりコミュニケーションは顔と顔を合わせてのやり取りがベストでしょうが、その際も向かい合わずに並ぶ方が良い、など色々あるようです。会うのが良いのか、電話が良いのか、手紙が良いのか、はたまたEメールか、チャットか・・・。

今は様々なコミュニケーションの形がありますが、その違いに心を向けてみようと思わせられたチャットでした。


日記

Posted by buchi