トンプソン TM1-C（２）
数日前のブログに新しくギターを手に入れたことを書きました。ギターはお馴染みのトンプソンの『Thompson TM1-C』です。
ちなみにこのギターはギタリストの打田十紀夫さんが弾いていることでも有名です。
僕がトンプソンのギターをメインに使うようになったのは、今から３０年近く前のことです。きっかけはギターパラダイスのTさんから「まだ日本に輸入されていないメーカーのギターを輸入することになったので、モニターとして使ってみませんか」という提案でした。それがトンプソンギターだったわけです。
早速試奏させてもらったところ低音から高音までのバランスが良く、無駄のない？というのでしょうか不必要な装飾のない？とでもいうのでしょうか音色が気に入って使わせてもらうことになりました。それがトンプソンのT１です。１９９０年代からの僕が弾いているギターはほぼトンプソンなので、今ではそのトンプソンの音色が僕の音になっています。
その後必要に迫られてトンプソンのクラシックギターをオーダーしたのですが、制作に１年半ほどかかっているうちにこちらの暮らし向きが急変急落してしまいました（汗）。その急変急落を見るに見かねて優しいなあ・・・）ギタパラのTさんはなんとクラシックギターもモニター扱いにしてくれたんです（涙）。その後もう１本、T１のショートスケールもオーダーしてモニターとして使わせてもらっていますから、結局３本のトンプソンを使わせてもらっているわけです。最近のメインギターは３本目のショートスケールです。
そして今回ギタパラさんからの「マホガニーのカッタウエイが入ったんですが弾いてみませんか？」とのインフォがありました。トンプソンのマホガニーは弾いたことがなかったのでもちろん弾いてみたいですよね。それから高音域が弾きやすいカッタウエイにも興味があったので、こりゃあ弾くっきゃないということになりました。実はこの時点で「買おう」と心に決めていましたがね・・・w。
そして今月初めに試奏をして即決買うことにしました。そして今はピックアップ設置のために、信頼するリペアマンのYさんのところに預けています。ところがここ最近毎日のように預けているギターが弾きたくてしょうがなくなるんです。ある日には「ああTM1-Cに会いたい」とさえ思いました。それくらいなんか良いんですよね。TM1-Cはきっとこれからの演奏活動に新たな風を送り込んでくれると確信しています。
タイプは違いますが、あと僅かの在庫が（僕はT1-Cのみ確認しています）ギタパラにあるそうです。最近はオーダーしないと手に入らないギターとなっていますから、試奏できるのは大チャンスです。一生もののギターを手にしたいと思われている方は気軽にお問い合わせください。MAKOTO BOXまで連絡をいただければギタパラさんとお繋ぎします。あ！ちなみに僕は商売していないのでご心配なく。
MAKOTO BOX Email:singanewsong@cmail.plala.or.jp
ちなみにこちらはT１-C DXだそうです。