Discover America

05/19/2023

昨日は初めてスティールパンを演奏することができました。僕とスティールパンとの出会いは40年以上前に聴いた『VAN DYKE PARKS』の『Discover America』というアルバムです。

このアルバムで僕はスティールパンの魅力を知りその音色に惹かれました。2年ほど前のとあるフリーマーケットでリアルなスティールパンの演奏に出会ったんです。それが昨日の『WAIWAI PANYARD』のマスターをしてくれた伊澤陽一くんでした。

スティールパンはピアノの鍵盤のように音階が整然と並んではいません。しかし昨日簡単なレクチャーを受けながら少しずつ弾いてみると、ニッチなスティールパンの世界が開けてくるのがわかりました。

一番驚いたのは簡単なメロとシンプルなリズムの組み合わせでアンサンブルをしているうちに、カリブのグルーブ感が少しずつ顔を出し始めたことです。「こりゃあ真剣に取り組んだらくせになるなあ」と思ったスティールパン体験でした。

『KANI KA PILA』の方は10人くらいのみなさんとウクレレを弾きながら何曲か歌いました。ウクレレがまったく初めてという方もいらっしゃいましたが、帰り際に「楽しかったです」と言っていただけたので嬉しかったです。

次回の『KANI KA PILA』は4月27日(土)です。みなさんぜひお出かけください。